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CATEGORY | 整体師 木村慎吾のブログ
POST | 2020.03.23
「冷え」は油を変えてください。
Simple.のキムシン先生こと木村慎吾です。
先日、産後骨盤矯正でご来店されたS様との会話の中で、
「冷え」についての話がありましたので、ブログでシェアさせて頂きます。
まず、なぜ体が冷えるのか?を考えてみると答えは1つしかありません。
「血行不良」です。
よく汗をかく人は代謝が良いねと言うかもしれませんが、
汗かき=新陳代謝=血行が良いと思われがちです。
厳密に言えば私は別物だと考えています。
今日は「冷え」と「代謝」について書いていきます。
冷えをなくすためには代謝を良くしなければいけません。
では、代謝とは何か?
代謝とは、「1つ1つの細胞の働きが良好であること」です。
いつもの癖で熱く語ってしまうと、難しい話になってしまうので、
簡単に説明します。
人間には37兆個もの細胞が連なって出来ています。
例えば今日、娘に「ママはいつも好きだけど、パパは土曜日の午後だけ好き。」
と言われて、私は泣きました。(その限局的な感情はなんなのか…)
この涙を分泌する涙腺細胞(私は涙腺崩壊)
メジャーな脂肪細胞(白色脂肪と褐色細胞があります)
あるいは皮膚の上皮細胞。
もうすでに難しいか…
とまぁ様々な細胞があるわけです。
それぞれ細胞によって働きが変わってくるのですが、
細胞の構造としては全て同じです。
細胞は新鮮な血液(動脈)から酸素と栄養素を取り入れ、
それぞれの働きを行い、
その結果、老廃物を血液(静脈)に排出します。
細胞を車に例えると
ガソリン(酸素と栄養)を入れて
車が走り(働き)
その結果二酸化炭素を排出する(老廃物)
話を元に戻して、冷えとは…
車がアクセルをベタ踏みしても全然進まないのと同じで、
細胞の働きが悪いのです。
この細胞の働きを悪くするのが、普段口にしている「油」なんです。
やっと結論が出た(笑)
細胞には膜があり、この膜が柔らかいと代謝が良くなり、硬いと代謝が悪くなります。
この細胞膜は油で出来ているんです。
普段皆さんが料理で使う油はどんなものを使っていますか?
もし、安くてお得サイズな油を使っていれば、体は冷えます。
むしろトランス脂肪酸(死んだ油)を多く含み、健康も害します。
今すぐ口にしないほうが良いと言っても過言ではないです。
では、どんな油を口にすれば良いのか?
・亜麻仁油
・えごま油
・しそ油
といったオメガ3といわれる油です。
ちなみにオリーブオイルも良いですが、
こちらはオメガ9になり、体内で合成されますが、
一般的なサラダ油より断然良いです。
オメガ3の油を摂ることで、細胞膜に柔軟性が増して
それぞれの働きが活発になることで代謝が上がるのです。
ちなみに木村家ではこちらを使っていますので、リンクを貼っておきます。
紅花食品 亜麻仁一番搾り 170g
↑タップするとAmazonに飛びます。
私は納豆に混ぜたり、ドレッシングとして使ったりしています。
すぐに効果は実感できないかもしれないですが、とてもおススメです。
では、明日もSimple.にいきましょう!