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CATEGORY | 保育士 市川美穂のブログ
POST | 2020.09.26
子どもとの距離って難しい?!
子どもにどうしてもイライラする・・・
どうも!Simple.の市川です😊
今日は子育て中のイライラの話😳
どうして私はこんなにイライラするのかと
落ち込むこともありますよね。
これは誰もが感じることであって
人には必ずある感情の一つ!
普通のこと・・・(^^)
でも、周りの人よりイライラが強いと感じているなら
それは子どもとの距離が近すぎるのかもしれません🥺
専門家の間でも近年は親子の距離が近すぎると話題になっています。
近すぎることの一つに関わりすぎるということがあります。
ドキッとしました(‘ω’)
以前、子育てにイライラが募った時期に
自分の母親に暇だから子どもにばっかり目が行くんだよ~と言われて
💢ムカ~っとしたことがあります(笑)
毎日寝不足で子どもと一日中向かい合ってるのに
私って暇なんだ・・・・っと。
子どもを見ている時の気持ちを思い出してみてください。
「うちの子こんなことするんだ~😊」と気持ちに余裕のある時は
きちんとした距離感で居られている証拠!
逆に見てるとイライラしてくるときは
その状況に関しては近づきすぎているのです😣
子どもの姿が見えすぎなんですね~
ママさんがイライラしたら子どもも窮屈さを感じていることも!
さらにイヤイヤ、不機嫌を助長させてしまうことに❕
そんな時は引いて、距離を置くことが必要です。
😊距離を置くってこんなこと😊👇
⭐子どもが自分でやりたいのになかなかできずにいじいじしている時⭐
お子さん自身も思ったようにできないことにすでにいじけています。一人ではできないかもと薄々気が付いています・・・。
こうだよ!ちがうよ!と声はかけず、
「困ったら手伝うよ~」と、離れたところから伝え、違うことをして待つ!
違うことをしてというところが大事です!返せてないLINEを打てるチャンスです(笑)
見ていると見なくていいところまで見えてきます!
危険がない限りはうまくいく・いかないに関わらず、お子さんから助けを求めてくるのを待ちましょう!
⭐出来るのにやってやってのあまのじゃくさん⭐
先手を打ったら、さっと離れましょう!気にしない振りも有効です!
「靴、履かせてあげるね~ぺったんだけできる??」と
ハードルをさげてやってもらう⭐
しかしこれは、出来ない!という場合も多々(笑)
どんどんハードルを下げましょう!!
もしくは、やってもらうことに執着せず、
履かせてあげてその後のお出かけを気持ちよくした方が
ママさん側も気が楽では??
服を着たり、靴を履いたりは
他の部分(言葉の発達・体の成熟・年齢や月齢)が成長すると
自然とできるようになったりします。
⭐好き嫌いの増えてきたイヤイヤさん⭐
嫌い!と言わせない!「苦手だよね~」とただただ共感⭐
先に「○○は人参どうする?🥕」
なんて聞いてみたり
「苦手だもんね🥕」
と、嫌という気持ちに先に共感しておくと
お子さんに嫌と言われるよりなぜか穏やかにいられます☺☺
でも、
頭では分かっていましたが、
私自身こんなに余裕のある関わりは
正直できてきませんでした😥
公園やキッズルーム、支援センターや児童館等では
子どもに近づきたい気持ちを抑えて
周りの子の中でどのように関係していくのか見ることが大切です。
手を出してしまったら一緒に謝り
おもちゃを取られちゃったらどう反応するのか見てみる!
うまく関われるようにすぐに手を差し伸べてしまう、
失敗しないように先まわりしてしまうと、
子どもは『最初から成功しないといけない』と思うように。
親が見ている前では挑戦しない・失敗を怖がるということに
なってしまうのです。
うちはなかなか離れて遊べないから距離が取れませんという方は
もちろん一緒に遊びましょう😊
まだまだ離れることが不安な時期です。
これは関わりすぎとは違います!
遊べずに困っていたらすぐに教えず考える時間を作り、
助けを求めてきたら「どうしようかね」と一緒に考えてみるのもいいですね。
ただ、実際は
「近くにいるだけで全然子どもに注意しない」
なんて言われるんじゃないかと、
周囲のママさんたちの目を気にしてしまい、
トラブルをさけようと関わりすぎてしまいますよね。
ママさん同士の関係も現代の子育てにはとっても大切です。
しかし、本来子どもに注意するのは命に係わる危険なことだけで良いのです🦒
安全圏のなかで遊ばせると親の前ではトラブルは起きません。
しかし、安全圏から出た時、戸惑うことになるのは子ども自身です。
友だちとの関係での失敗も積み重ねておくことが
保育園等親から離れた時に
対応する・考える・自分の力で立ち上がる力に繋がっていくのです❕
イライラは近づきすぎのサイン!!
まずは子どもの姿を見る。
失敗を大切にして立ち上がる力を付けれるように!
転ぶ前に手を差し伸べては転ぶことが怖くなり、
歩く楽しみを感じれません。
過保護はオーケー!
過干渉はイライラの原因=子どももイライラ
伝染するんですね🥺
では、今日もSimple.にいきましょう!!
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