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CATEGORY | 保育士 田原一希のブログ
POST | 2020.11.09
コップ飲みの練習していますか?
こんにちは☆
保育士の田原かずきです!(^^)!
先日保育園に仕事へ行くと、ちょうど水分補給の時間でした。
1歳児クラスの女の子がコップにお茶をもらい、嬉しそうに口元へコップを運んだその時。
「バシャッ❕❕」
力が入ってしまったようで頭からお茶を浴びてしまいました…
その子も、周りもビックリ(*_*)
コップって難しいですよね・・
ピンポイントで口まで運ぶび、中身をこぼさないように飲み物を飲むという動作はなかなかの練習が必要です💦
コップ飲みの練習はいつから始めたらいいのか、どのように進めたらいいのか、
ご紹介します!
~いつから始めたらいいの?~
離乳食が2回食になる7ヶ月頃から始めるのが良いとされています。
保育園でも0歳児クラスの子もコップ飲みをしているので、保育園入園を考えている方は練習をしておくとよいかもしれません!
~練習方法は?~
最初はどうしてもこぼしてしまいます。
こぼれてもいいように外やお風呂場、シートを敷くなど、お母さんたちの負担にならないよう準備をしておきましょう!
いきなりコップというのは難しいので、スロトーなどを使って段階を踏むと良いです。「スパウト」という平べったい飲み口の物を使うと感覚をつかみやすいです。
それが上手にできるようになってきたら豆皿で練習してみましょう!
豆皿に少量入れ、すすり飲みを促します。そうすることでコツがつかみやすくなります。
コップ飲みを始める時は、両手持ちの出来るコップから始めましょう!
コップで飲み物を飲むとき、大人だとゆっくりコップを傾けて飲み物が口へ来るよう調節しますよね。子どもにはその動作は少し難しく、最初にお話した女の子のように頭から飲み物を浴びてしまいます。またそれが面白く、繰り返しこぼすことを楽しんでしまう場合も😨
なので初めはスプーン一杯程度の少量から始めると良いです。
練習用の赤ちゃんコップも種類が沢山出ているので、お子さんに合ったものを見つけ使用するのもいいですね!
~コップ飲みが大切なわけ~
・歯並びに影響する可能性がある
・口周りの筋肉の運動になる
・口周り、唇を使って鍛えることで口呼吸をしなくなり、鼻呼吸ができるようになる
・舌を使うため、舌の位置が正常の位置に来るようになる
・指先を使ったり、考えながら飲むため、脳の発達を促す
コップ飲み一つでいろんな発達に繋がるんですね!
練習をするにあたって大切なのは”焦らないこと”
焦ってしまうとお子さんの負担になってしまったり、お母さんたちのストレスにもなってしまいます…
焦らず、上手に飲めない姿も可愛いなあと思いながらお子さんのペースに合わせて進めていけると良いですね!
それでは、
明日もSimpleにいきましょう!
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