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CATEGORY | 整体師 木村慎吾のブログ
POST | 2019.12.30
お正月に太らないおせち料理の食べ方
Simple.のキムシン先生こと木村慎吾です。
2019年最後のブログは「お正月に太らないおせち料理の食べ方」。
例年年が明けると、お客様から「食べ過ぎて太っちゃいました」「◯kg太りました」etc…とおっしゃる方が多いです。
『備えあれば患いなし!』ということで、皆さま是非これを読んでお正月に臨んで頂ければと思います。
そもそも、なぜ正月に太りやすいのかというと…
単純にいつもより食べ過ぎているからです。
私も美味しそうなものを目の前にしてしまうと、ついついパクついてしまいます。
さらに、普段食べないものを口にするから体重が増えてしまうのです。
『あたしは“田作り”が死ぬほど好きで好きで、三度の飯より“田作り”が好きよ!』
なんて人は太ってしまうのを覚悟してください…(そんな人いるのか?)
お正月に体重が増える理由としては食べるものの内容(質)が変わるからです。
具体的に言うと、
・糖質量が多い
・塩分量が多い
この2つが大きく関係してるわけです。
以前のブログでも書いたり、ご来店された方にはお伝えしていますが、
太る=体脂肪率の増加です。
なので、塩分の摂りすぎによる体重増加は、体水分量の増加による一時的なものなので、今日のブログでは割愛させて頂きます。
では、お正月に太らないためにはどうすれば良いのか?
もうお分かりかと思いますが、
糖質量の多いものを避けたり、減らせばよいわけです。
※くどいですが、食べる量には注意。
ということは、事前に太りやすいものをあらかじめ知っておくことで、
正月太りを回避できます。
まずは、糖質量の低いものとして、
海老・鯛・数の子・高野豆腐・こんにゃく
たんぱく質や食物繊維が多く含まれるものですね。
肉や魚介類、大豆製品をなるべく選ぶようにしましょう。
あとは、「マゴワヤサシイ」で代表される
マ…豆類
ゴ…ゴマ
ワ…ワカメ→海藻類
ヤ…野菜
サ…魚→魚介類
シ…シイタケ→キノコ類
イ…芋類
も良いのですが、甘く味付けされているものは糖質量が多いため、食べ過ぎないようにしましょう。
糖質量が多いものとしては、
・栗きんとん
・黒豆
・田作り
この3つは非常に砂糖が多く使われているので、食べ過ぎには注意しましょう。
食べ過ぎってどれぐらいよ?って思いますよね。
例年私はみなさんにこう伝えています。
「1つの料理につきスプーン一杯」
※こんなスプーンはやめてくださいね…
引用元:https://item.rakuten.co.jp/tosuka/tfp-p42-535/
そして、お正月と言えば“おもち”。
おもちを食べすぎてしまう方が多いのでは?
おもちがなぜ太るのかというと、大抵はご飯(白米)と比べられるからなのですが、
実はおもちも食べ方によっては太りません。
具体的な根拠は「しっかりとした数値管理」です。
おもち:エネルギー234kcal 炭水化物50.8g たんぱく質4.0g 脂質0.6g
ごはん:エネルギー168kcal 炭水化物37.1g たんぱく質2.5g 脂質0.3g
※100gあたりの数値
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
というように同じ100g食べたとしても炭水化物でいえば約1.4倍も摂取してしまう可能性があるわけです。
また、糖質は1gあたり約3gの水分量を体に貯め込む性質があるので、おもちが太りやすいといわれるのはこのためです。
ちなみにお菓子食べ過ぎも例外ではないですからね。
では、おもちを食べすぎによるお正月太りを回避するためにはどうすればいいのか?
答えは簡単です。
普段ごはんを食べる量より減らせばいいのです。
具体的な数値として、
普段ごはんが茶碗1杯食べる方は、茶碗1杯約150gなので、
エネルギー252kcal 炭水化物55.7g たんぱく質3.8g 脂質0.5g
を普段摂取しています。
おもちは1個約50gなので、上記に換算すると、2個食べることで
エネルギー234kcal 炭水化物50.8g たんぱく質4.0g 脂質0.6g
を摂取することとなります。
なので、おもち2個までが茶碗1杯分と計算できるわけです。
2個以上食べてしまうことで、いつも以上に主食から炭水化物(糖質)を摂取してしまい、太る可能性があるということですね。
お正月は実家に帰省したりすることで、カラダを動かす機会も減ったりしてしまい、活動量が減ってしまう方もいらっしゃると思います。
そんな方は是非キムシン先生のインスタ見て運動しましょう。
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※正真正銘の宣伝です
2019年残りわずかとなりましたが、良いお年を。
では、2020年もSimple.にいきましょう!
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