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CATEGORY | 整体師 木村慎吾のブログ
POST | 2020.02.11
カロリーゼロがダイエットに関係ない理由。
Simple.のキムシン先生こと木村慎吾です。
ダイエットには「カロリー」はつきものです。
「これはカロリー高いから太るよね」
「これはノンカロリーだからいくら食べても大丈夫!」
実はこのカロリーという言葉はダイエットに無意味なの知ってましたか?
そんな、カロリーについて今日はお話ししていきます。
カロリーという言葉が栄養学で使われ始めたのは1920年代からです。
それ以前に、カロリーは石炭品質の基準となるものでした。
当時は蒸気機関車が全盛期だったため、石炭を燃やすことで、どれぐらいの熱量が出るかを測るために作られたのがカロリーメーターというものです。
このカロリーメーターに食材を入れることで、算出された数値が、現在皆さんが良く目にするカロリーということです。
これを人間も食べたものを消化して、エネルギーに変えているから、カロリーメーターで出た数値と一緒でしょ?
みたいな感じで決まっちゃったんですよね。
ある意味カロリーって適当なんですよ…
では皆さんに質問ですが、
このカロリーメーターで色々燃やしたものの中で、一番ボーボー燃えたもの何かわかりますか?
そう、「油」です。
だから、油は太るみたいなね。
でも、Simple.にご来店されている人には「油は摂ってね」って言ってますよね。
※ただし、油には良い油と悪い油があります。
そして、人が太るときはカロリーが高いものを食べたからではありません。
糖ですよ糖!
人間の体は食べたものを消化する際に、消費する能力がそれぞれ決まっています。
消費しきれない糖はどうなるかというと…
肉布団。
体脂肪になるって訳です。
つまり、油の過剰が太るのではなく、糖の過剰が太るということです。
だから、カロリーゼロやノンカロリーだからダイエットに最適!
なんて思うのは大間違いです。
むしろこう言った商品は砂糖を使わない代わりに人工甘味料を使います。
実はこの人工甘味料って太る可能性があるんですよ。
また、人工甘味料のお話は別の私のブログで書きます。
では、今日もSimple.にいきましょう!