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CATEGORY | 保育士 田原一希のブログ
POST | 2020.09.19
子どもの誤飲時の対処法!
こんにちは☆保育士の田原です!
これからの時期、ブドウが美味しいですよね!
私の祖母がブドウ農家をしているので、この時期はお手伝いに行きます。
ブドウって甘くて子どもも大人も好きですよね~
でも思わぬ注意点が!
先日ニュースでもありましたよね。
あの丸くてコロンとしたフォルム。
そのままパクンと口に入れてしまうと小さいお子さんは喉に詰まらせてしまうこともあるんです。
そんな時の対処法をご紹介します(あって欲しくないですが・・・)
(1)背中を叩く
うつ伏せにし、片腕で体をしっかりと支え、手のひらで顎を支える。
もう一方の手の平の付け根で背中をしっかりと叩く。
5回1セット
(2)胸部を圧迫
仰向けに寝かせ、片腕で身体を支えながら手のひらで後頭部をしっかりと支える。
心肺蘇生と同じ方法で胸部を圧迫する。
5回1セット
‥‥‥‥‥‥‥‥
お子さんの様子を見ながら(1)(2)を交互に繰り返してください。
体勢を変えることで喉に詰まったものが出やすくなります。
(3)腹部突き上げ(1歳以上のお子さん)
背後から両腕を回し、片方の手で握りこぶしを作り子どものみぞおちの下に当てる。
もう片方の手をその上に当て、両手で腹部を上に圧迫する。
これを繰り返す。
こんなことあってほしくはないですが、いざという時に対応できるよう覚えておくといいですね!
食べ物だけでなく、おもちゃや大人が使う物、なんでも子どもは口に入れてしまい、とっても危険です。
トイレットペーパーの芯の直径(4㎝)を目安に口に入ってしまいそうなものは子どもの近くに置かないよう注意しましょう!
それは明日もSimpleにいきましょう!!