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CATEGORY | 整体師 小林嵩のブログ
POST | 2022.04.25
ダイエッターは痩せホルモンを出そう!
こんにちは!
Simple.のチャカです!
上の娘が今年から小学校に入学してから、慣れない環境で頑張ってる姿や話を聞いていたら、自分自身も感化されている今日この頃です!
それにしても、子どもの環境適応能力って本当に凄いですね🤔
本当に羨ましい限りで、いつまでもその柔軟性を大切にしてほしいなぁと思います!
さて、今日は身体のホルモンのお話をしていこうと思います!
色々なホルモンが存在しますが、今回は小腸から分泌されるホルモンにフォーカスを当てていきます!
小腸の役割は、栄養素の吸収です!摂取した水分も9割近くは小腸で吸収されます!
小腸は上部(空腸)と下部(回腸)に分かれており、それぞれ食べる順番で活動が変変化します!
炭水化物やタンパク質から食べると小腸上部(空腸)が働き、消化できない食物繊維から食べると小腸下部(回腸)が働きます!
その時に、それぞれから違うホルモンが分泌します。
まず、炭水化物やタンパク質から食べ始めると小腸上部(空腸)から【GIP】というホルモンが分泌されます!このホルモンは食後高血糖を防ぐ役割もあるんですが、脂肪細胞が活性化して脂肪の蓄積を促します!特に、動物性脂肪を摂取した時に分泌量が増えます!なので、ダイエット中はあまり出したくないホルモンになりますね。
逆に、食物繊維から摂取すると小腸下部(回腸)から【GLP‐1】というホルモンが分泌されます!このホルモンこそが「痩せホルモン」なんです!【GLP‐1】の働きは、【GIP】と同様に食後高血糖を防ぐ役割に加え、胃に働きかけて満腹感を持続させる役割と、脳にも働きかけ強い食欲抑制を引き起こす役割も持っています!つまり、ダイエット中はドンドンドンドン出していきたいホルモンになります!
【GLP‐1】は食事以外にも運動中や高所でも分泌されますので、間食したくなったタイミングで運動をすると運動後2時間は分泌されるので、バッチリ食欲を抑えられますよ☺
【GIP】はダイエット中は出したくないホルモンと言ったんですが、骨芽細胞に働きかける大切な役割もあるので、成長期、骨折中、骨粗鬆症予防の方にはバシバシ出していきたいホルモンであるという事も頭に入れておいてもらえると嬉しいです☺成長期の子どもやご年配の方達にとっては凄く大切なホルモンです!
基本的にホルモンは身体を維持するためにどれも大切な役割を持っているので、それぞれの目的に合わせて活性化させてあげると良いですね☺
それでは、今日もSimple.にいきましょう!
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