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CATEGORY | 保育士 田原一希のブログ
POST | 2021.04.12
‟おくるみ”ってどれがいいの?
こんにちは!保育士の田原です☆
今日は、「おくるみ」についてお話していこうと思います!
~おくるみの役割~
☆寝かしつけ
生後3.4ヶ月頃までモロー反射(音や刺激などに反応し、ビクッとなる反射)が起こるため、何度も目が覚めてしまうことがあります。
そこでおくるみでくるんであげるとモロー反射を防ぐことができ、寝かしつけてベットにおろそうとしたとたんにビクッとして起きてしまう、なんてことも減ってきます。
☆体温調節
首が座っていない赤ちゃんの着替えってひやひやしたり大変ですよね…
そんな時はおくるみを持っていると簡単に体温調節することが出来ます。
夏には日除けにもなります!
暑さも様々なので、季節によって使い分けができるよう違う素材の物を持っていると良いかもしれません。
~いつまで必要?~
モロー反射は生後1ヶ月がピークです。2か月頃には落ち着き、4か月頃には完全になくなります。なので、寝かしつけに使うのであれば4ヶ月頃までかなと思います。
お昼寝の時にお腹にかけたり、オムツ替えの時のシートにも使えたりと人布持っておいても良いアイテムですね!
おくるみって巻き肩の種類がいくつかあって覚えなきゃいけなかったり、巻き加減がきつすぎると熱がこもってしまったり、逆に緩すぎてもモロー反射を防ぐことが出来なかったりと慣れるまで難しですよね…
そこでおすすめしたいおくるみがあるんです👀
「スワドルサック」です!
スワドルサックは一般的な四角い一枚布タイプではなく、成形済みのおくるみです。
なので巻き方や巻き加減を覚えなくてもサッとくるむことが出来ます。
腕まくりをすることも可能なので赤ちゃんの手を出してあげることもできます\(^^)/
着用したまま寝返りすることも可能なようです(保護者の方が様子を見ることが出来る状況のみ)
他にも、「スワドルアップステージ1」と「スワドルアップステージ2」があり、そちらは腕部分が腕が出ないような形になっていて、バンザイのような状態で固定されるものになっています。
どのタイプがいいかはお子さんの様子をみて選んでみてください!
それでは、今日もSimpleにいきましょう!