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CATEGORY | 保育士 田原一希のブログ
POST | 2021.07.28
スプーンの持ち方 練習の仕方!
こんにちは!
保育士の田原です(^^)
最近おままごとで遊んでいる時に子どもたちのスプーンを持つ手が上手だなぁと思うことがありました(OvO)
そんな姿を見てスプーン食べの方法や練習の仕方について書いていこうかなと思いついたのでよろしければ参考にしてみてください!
まず、スプーンの持ち方には3ステップあります。
上手持ち→下手持ち→バキューン持ち
上手持ちはスプーンを上から鷲掴みする持ち方です。
スプーンを持たせると自然とこの持ち方になると思います。
無理に下手持ちをさせようとすることはありません!子どもにとって下手持ちというのは手首をひねらなきゃいけない難しい持ち方なんです…💦
まずは上手持ちでスプーンを持つということになれるところから始めましょう!
落としてしまうこともありますが、怒らず、持てたことを誉めてあげましょう😊
スプーンの上に食べ物を乗せてあげて口へ運ぶ時にも援助をしてあげると自分で食べることができます!
上手持ちに慣れてきたらに下手持ちに促します。
上手持ちに慣れてしまうとなかなか下手持ちに移行することが難しいです💦
上でも書いたように、下手持ちは手首をひねって持たなければいけないので癖づくまでに少し時間がかかります。
だからと言って焦って無理強いしてはいけません!
機嫌のいいとき、興味を持っているとき、など少しの時間からスタートするといいです。
遊びや生活の中で手首を使った動きを取り入れ、繰り返し経験させてあげることが大事です。
砂場でスコップで砂をすくう動きは手首を使うのにいいですね!
下手持ちで上手に食べられるようになったら次はバキューン持ちです。
三指持ちとも言いますが、保育園ではバキューン持ちと言っていて、子どもたちも「バキューンだよね!」と嬉しそうに持っていました。
この持ち方も遊びや生活に指先を使った動きを取り入れてあげるといいと思います。
つまんだり引っ張ったりするおもちゃなどがあると指先を使う練習になりますね!
ポットン落としなどもいいと思います!
ポットン落としの作り方↓
https://simple-biyou.com/blog/%e4%bf%9d%e8%82%b2%e5%a3%ab-%e7%94%b0%e5%8e%9f%e4%b8%80%e5%b8%8c%e3%81%ae%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/909/?preview_id=909&preview_nonce=9ec66ea5ae&post_format=standard&_thumbnail_id=1234&preview=true
以前作り方を紹介したのでこちらのブログも見てみてください!
スプーンやお箸の練習は無理にやらせるのではなく、発達に合わせて進めていくことが大切だと思います!
焦らずゆっくりです😊!
今日もSimpleにいきましょう!